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僕の人生騙されてばかりの人生でしたが
富士山にまで騙されるとは思っても見ませんでした。
何?「新7合目」の次が「元祖7合目」って
ほんとみんなの落胆の顔と言ったら・・・うぅ(´д`)
そろそろ下山しますか?(´д`)
と言いたい所ですが
意地です。
意地で登ります。
というかもう誰も話かけるな
黙々と登れ
会話なんて必要無い。
途中で周りが異常に寒いことに気づき
Tシャツ短パンから長袖に着替え
最後の最後の最後の力を振り絞る
・・・
つ、着いた・・・
ここが本当の8合目
おい、次『元祖8合目』とか出しやがったら・・・
どうしよう(つд`)
とりあえずココで後からやってくるkuroさんとtomiさんを待つ
さ、さむい・・・
流石に8合目ともなると異常に寒い・・・
今8月ですよ?
完全冬装備に着替えてもまだ寒い。
待っている間に汗も乾き寒さも倍増
寒すぎて日頃は呑まない『EARLY TIMES』に手をつける
僕:胃にくるわぁ(´д`)
kenさん:俺にも呑ませて
・・・
kenさん:効くなぁ、これ(´д`)
ぶっちゃけこれに命を救われました。
他のメンバーはと言えば・・・
今にもパトラッシュの迎えが来そうな状態
特にberaさん、ホントに死んだのじゃないかと不安で逆に声もかけられません。
そこへkuroさんが・・・
キター(゜∀゜)!!!
あれ?
tomiさんは?
kuroさん:置いてきたよ。
えーっ!!(゜Д゜)
まさか・・・
死んじゃったとか??(´д`)
しばらくすると軽く高山病に犯されたtomiさんがやってきた
tomiさん:kuroさん速過ぎ・・・
よほど速かったらしい。
kuroさん凄いな・・・余裕な顔してるよ・・・
まぁ何はともあれ無事メンバーも集まった訳で・・・・
赤岩目指して頑張るぞー(゜Д゜)
寒いとはいえ少し休んだこともあり
少しだけやる気が戻ってきた
赤岩までは山小屋の店員の静止を振り払い、
ブル道を渡り30分ほど登ると到着
残念ながら時間は9時半を廻っている。
山小屋のおばちゃんも待っててくれたが苦笑い。
他のお客さんも全員寝てる。
僕:・・・すいません。
僕:晩御飯って出してもらえますか?(つд`)
おばちゃん:・・・いいけど・・・
真っ暗な山小屋に通され電気もつけずにカレーを出される。
みんな苦笑いしながら食べる。
これ、カレーだよね?
味はカレーだが暗くて見えないのでよく分からないw
これが後々、
『あと1時間山小屋に早く着いていれば』
と語り継がれることとなる
闇カレー
と言うわけで無事(?)富士登山も8合目までたどり着きました。
明日は頂上
無事着くのかな(´д`)